唱歌とは、日本の伝統音楽である雅楽における、稽古の基本的なメソッドです。唱歌の大きな特徴は、楽譜を使わずに歌う点です。講師が楽譜を使わず、手で拍をとって膝を叩き、リズムに音をあてて歌います。そして、その歌を生徒様が聞いた後、今度は講師と生徒様が一緒に歌います。この流れを、生徒様がひとりで歌えるようになるまで繰り返し続けます。この唱歌の練習を行うことで、正しい息遣いや音程感が身について、暗譜ができるようになるメリットがあります。まるでお経のような音程感によって、心の状態が整い、ゆったりとした気持ちになれるはずです。

「雅楽の楽しさや魅力を感じてほしい」という想いから、当教室では雅楽のルーツや理論をわかりやすくお教えしております。雅楽のレッスンがもっと楽しめるよう、雅楽の味わい方や、雅楽が現代でどのように生きているかといった内容をお伝えします。また、雅楽の魅力のひとつに、指揮者がいない雅楽だからこそ感じられる「タイミングが揃ったときの感動」が挙げられます。当教室の雅楽レッスンはグループレッスンで実施しますので、ほかの演奏者とタイミングが揃う感動を感じていただくことが可能です。当教室のレッスンを通じて、奥深い雅楽の世界に触れてみませんか？

当教室のレッスンでは、幅広い年代とさまざまな演奏レベルの方に対応しております。年少の方からシニアの方まで、そして未経験の方や初心者の方から楽器の演奏経験がある方まで、幅広い生徒様へ柔軟に対応いたします。また、実際の雅楽の演奏シーンでは床の上にあぐらをかくことが一般的ですが、当教室では座椅子に座って演奏を行います。そのため、腰が悪い方やシニアの方でも安心してレッスンにご参加いただけます。さらに、当教室では基本中の基本から少しずつレッスンを行いますので、リズム感や音程感に不安がある方でもご心配は不要です。